動画見放題サービスを色々見ていると、PPVという動画が販売されていることに気づく方も多いのではないかと思います。
そこでここでは動画見放題とPPVの違いについて簡単に解説しようと思います。
動画見放題を楽しむためにもPPVという仕組みについてもあらかじめ理解しておきましょう。
動画販売で見かけるPPVとはなに?
PPVは「ペイパービュー」の略で、見たい作品だけを選んで1作品から購入することができるという、単品動画購入の仕組みです。
つまり動画見放題サービスとは反対の販売形式ということになります。
PPVの料金は動画販売サイトなどによって違ってきますが、単純なコスパで比較すると動画見放題サービスの方が圧倒的にお得だと思います。
動画によっては一般的な動画見放題サービスの月額料金と同じくらいの金額の動画もあったりするので、むしろコスパが悪いのではないかと思う方もいると思います。
では動画見放題サービスではなくPPVを利用するメリットはあるのでしょうか?
PPVでないと見れない動画がある
動画見放題サービスは多くの作品が見放題に含まれていますが、実は見放題サービスに含まれてない作品も結構あります。
動画見放題サービスだと作品数が多いところでも数万本くらいの作品だと思います。
数万本と聞くと多くの作品を網羅しているのではないかと思いがちですが、実際にはそうでもないです。
具体的には劇場公開から間もない新作や、動画配信サービスで初公開の作品などは見放題作品にいきなり含まれることはなかったりします。
そのため見放題サービスに含まれてなくてどうしても見たい作品があったら、PPVを利用しないと視聴できないということは普通にあります。
PPVには購入する買い切り形式のものとDVDレンタルように期限付きで利用できるものの2種類の販売形式があります。
見放題に含まれてない作品は、PPVにあると思うのでどちらかの方法で視聴するか決めて見るといいかと思います。
PPVならダウンロードして手元に残せる
動画見放題サービスの安くて圧倒的にコスパが良いですが、PPVの方が優れている点として挙げられるのがPPVの買い切り方式で購入すれば「手元に作品を残せる」ということです。
動画見放題サービスのほとんどはストリーミング再生なので、オンライン上で作品を気軽に見ることはできますが、見放題サービスから退会すると作品を見ることができなくなります。
また作品の入れ替えなど、何かの事情で気に入っていた作品の取り扱いがなくなってしまって見れなくなるということもありえます。
しかしPPVで作品を手元に残しておけば、気軽に好きなときに作品を見ることができます。
そのため、動画見放題サービスで気に入った作品があって、作品の入れ替えなどで見れなくなったら、PPVで購入して手元に残すという方法が考えられます。
ただPPVの買い切り方式は料金が高めになるので、気に入った作品だけを厳選して選ぶことが大事だと思います。
まとめ
動画見放題サービスの中にはPPVにも対応している動画サイトがありますが、基本的に見放題サービスとPPVの両方に対応しているサービスは、大手の動画見放題サービスが多い感じがします。
PPVには単話購入と複数話のパック購入などがあり、当然ですが複数話のパック購入がお得です。しかし間違って単和で購入した場合だと、後からパック購入に変更することはできないので、購入の際にはパック購入があるのかチェックすることも大事です。
動画配信サイトによってPPVになっている作品は違ってくるので、あらかじめ見たい作品があるなら、その作品が見放題に含まれているのかPPVなのかチェックしておくといいかもしれないです。
気に入った作品が配信で見れなくなったときに作品を手元に残すためや、配信に対応してない作品が見たい場合などにPPVは便利です。
PPVは単品購入なので利用しなければお金はかかりません。そのため必要に応じて利用するかどうか気軽に判断するといいかと思います。